コミュニケーションに「間」は大事!
2020年01月29日|カテゴリ:私らしく働き続ける職場のコミュニケーション
こんにちは。
先日、
「以前は自分と違う意見は正しくないと思っていた。
今は納得できなくても、的を射ているところもあるかな、と聞けるようになった」
と言っている男子高校生の記事を読みました。
ハっとしました。
これ私出来ているかなぁ?
周囲の大人たちは出来ているかなぁ?
あなたは出来ていますか?
彼は、人の話を聞くことに対して
「自分と違う意見はすぐ突っ込みたくなった」と言っていました。
先日、インプロ(即興演劇)https://www.impro-works.info/what-s-impro/
のワークショップの中で講師に
「間が短い」と言われたのです。
二人で交互に言葉を出し合い、物語を創るワークでした。
私とペアになっていた方とのやりとりは、
ポンポンと言葉がいきかい、テンポよく楽しい話が出来ていました。
…と思っていました。
ところが講師に「間が短い」と言われたのです。
「それでは、相手の言葉を十分に受け取れていない」
そんなコメントをいただきました。
高校生のコメントを読み、この出来事を思い出しました。
漫才のようにポンポンとやりとりが続くことでコミュニケーションの量がアップし、
お互いを理解したような気になっていることはないか?
ポンポンと言葉が行きかうことと理解し合うことは別物。
逆にしっかりと受け取れていないことがあるかもしれないことを学びました。

自分を出し、お互いに理解し合う。
コミュニケーションは、奥が深いです。
日々精進です。
文:Welwoman(ウェルウーマン)山梨嘉代子