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コラム

あなたの仕事は何ですか?

2018年01月17日|カテゴリ:

今、仕事をしている人はもちろん、
家事や育児をしている人、学業や資格取得に励んでいる人、
休職中の人は前職でもOKです。

「あなたの仕事は何ですか?」
と聞かれたら、どんな風に答えますか。

「サービス業です」とか、「製造業です」というふうに
おおざっぱに業種で答える人もいれば、
会社名や取り扱っている商品で答える人もいるでしょう。

「事務です」とか、「営業です」というふうに
自分の役割や職種で答える人もいるかもしれません。
あなたはどのように答えますか?

こんにちは。welwoman運営の山本千香子です。

キャリアコンサルティングに来られた方で、
家電を販売している小売店の方がいらっしゃいました。
いわゆる街の電気屋さんといったところでしょうか。

家電量販店の台頭で太刀打ちできなくなり、
廃業せざるを得なかったということで、
「どうすればいいのだろう・・・」と相談に来られました。

ずっと電気屋をやってきたのに、
いまさら他の仕事なんてできるのだろうか?

「次の仕事、どうしよう、どうしよう」
と悶々と考えても結論が出なかったそうですが、
「自分の仕事は何だろう?」
と考える切り口を変えて考えてもらいました。

電気屋さんの中には、いろんな仕事があったというのです。

商品の仕入れ、販売はもちろんですが、
メンテナンスや修理、使い方の説明、家電同好会の運営・・etc
いろいろやっていることに気がついたそうです。

「そうだ、自分はややこしい製品の使い方をわかりやすく
 伝えたり、家電好き仲間を作る仕事をしていたんだ。」

そのことに気がついて、
それが生かせる仕事、ということでパソコン教室のインストラクターに
なったところうまくいったとのことでした。

「私は家電販売店の店員である」
という発想では、どうしようもなかったのが、
「私はわかりやすく説明したり、仲間を作る仕事をしている」
と自分の仕事を定義し直したところ、
次の仕事にスムーズに乗り換えることができたそうです。

カメラ屋をずっと続けてきたという事実は同じでも、
自分の仕事をどう定義するかで未来が変わったわけですね。

似たようなことは、よくあります。
たとえばずっと専業主婦を続けてきた人が、
子どもが手離れしたときに、

「専業主婦だったから、私はパートぐらいしかできない・・・」
という人もいれば、

家事や育児で培ったスキルを生かして
専門職をされている方もいますね。

やってきたことは同じでも、
「自分の過去をどう定義するか?」
の違いではないでしょうか。

あなたの仕事は何ですか?
それを定義し直すことはできませんか?

文:welwoman運営 山本 千香子