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コラム

あなたの強みを活用したストレスを軽減する3つのステップ

2018年03月28日|カテゴリ:

桜がきれいな季節になりました。
毎年、桜の時期になると花散らしの雨が降りますが、
今年は雨が降ることなく桜をたのしめそうですね。

さて、今回は年度末で仕事で忙しくされている方も多いのではないでしょうか。
ストレスでまいっている人、気が滅入りがちな人、余裕なくお手上げ状態になっている人や、
イライラしがちな人、そんな人たちに向けてお届けします。

スタンフォード大の心理学者ケリー・マクゴニガルさんは、
「ストレスに対するレジリエンス(立ち直る力)をいかに高められるか」を
主に研究していますが、ストレスについて非常に面白いことを言っています。

私たちはストレスと「うまくつきあう必要がある」というのです。

ストレスは強烈な力で私たちを打ちのめす悪者ではなく、
ストレスに対しこれまでとは違う心構えを私たちが養うことを彼女は述べています。

ストレスとはむしろ、今この瞬間にも「活かせる」エネルギーであり、
私たちはこのエネルギーを何か生産的なことに向けることができるというのです。
ストレスに対するレジリエンス(立ち直る力)とは
「困難からの『回復力』だ」という説明は、今や一般的に目にする解釈ですね。

一方で、「ハーディネス(我慢強さ)」の研究者サルバトーレ・マッディさんは、
ストレスへのレジリエンス(立ち直る力)は「ストレスから成長する勇気」だと言っています。

私たちはストレスから何の影響も受けたり、
心を乱されることすらあってはならない、という訳ではありません。
むしろ私たちはストレスを「強み」を目覚めさせるために使えると述べているのです。

ストレスを感じたとき、そこから「立ち直る」ことが必要である、
と言う代わりに、ストレスについて知り、そこから学び、
「強み」を使って成長につなげていくことを促していく方が
もっと良いのではないでしょうか?

ただ確かに、これは勇気の要ることです。
自分を信じる勇気、間違いを恐れない勇気、変化を望む勇気です。

マクゴニガルさんは、効果的なストレスマネジメントの方法、
特にストレスに対する気持ちを変える方法として、
以下の3つを提唱しています。

1.学ぶ
2.行動する
3.共有する

もう少し詳しく解説すると、
1. ストレスについての情報を学ぶ。
その概念、なぜ(ストレスは)大切なのかを理解する。

2. 職場や課程、社会といった日常生活の中で、
ストレスマ ネジメントを実践する。

3. 家族や友人、職場の同僚や友達、あるいはSNSを通じて
上記の活動をシェアする。

以下、あなたの強みを活用したやり方をご紹介します。
ここでお伝えする3つのステップを踏むことで、
新しい強みの発揮も期待できます。

<強みと組み合わせたストレスマネジメント>

1.学ぶこと
あなたの強みを知る
あなたらしい強みが、いかに重要か、その強みをいままで
自分はどのように使ってきたのか、そのことに考えてみましょう。

2. 行動する
あなたらしい強みの1つを意識して(できれば新しい場面で)使ってみてください。
今日、明日、明後日と、あなたがストレスを感じ始めるたびに、
自分が選んだ「強み」に視点を移してください。

好奇心、親切さ、リーダーシップ、感謝など、
自分の強みを、ストレスに対処し、ストレスのプラスの側面に
目を向け、その概念を再構築し、新しい方法でどう強みを使っていきますか?

3. 共有する
あなたの「強み・ストレスマネジメント」に関する写真やエピソードを
Facebookやインスタグラムに投稿、またはTwitterでツイートしてみるのはいかがでしょうか?

あなたがどんな活動をしているのか、仲間に伝えてみたり、
友だちと一緒に「強み活動」をしてみたり、なん ていかがでしょう?

ストレスから回復する、にとどまらず、

ストレスについて知り、そこから学び、
「強み」を使って成長につなげていくこと、やってみませんか?

welwoman 山本 千香子