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コラム

「部長になったけど…やる気がないんです」

2018年09月12日|カテゴリ:

「自分の役割がわからないんです」
先日、40代半ばの女性から仕事についてそんな相談をいただきました。

10数年働いてきた会社で結果も出し、上司からも認められ、出世をしてきた彼女。
役職が上がるたびに
「これが私のやりたいこと?」
「これでいいの?」
「私は、役に立っている?」
と悩んできたそうです。

それがついに部長にまでなってしまったら、
嬉しい気持ちも頑張りたい気持ちもあるのに…
全くやる気が起こらなくなってしまったそうです。

辛いですよね。

 

そこで私は、彼女のキャリアの振返りを行いました。
この会社に入ったきっかけや、その当時の気持ち。
やってきた仕事や人間関係。

すると徐々に自分のやってきたことに自信を持ち始めた彼女。
しかし…最後の最後で
「やっぱり…ダメ…」
と立ち止まってしまいます。

そこで、
上司と部下に自分についてのフィードバックをもらうように提案しました。
面談ではなく、気軽な感じで聞いてみて…とは、言ったものの
人に自分のことを「どう思う?」と聞くのは、勇気のいることです。

1か月後、上司3名、部下3名にフィードバックをもらった彼女。

誰もが自分のことについて真剣にフィードバックをしてくれたこと
その中で耳の痛いこともあったけど自分に真剣に向き合ってくれたこと
そのことが、とても嬉しく自信につながった。
そんな風に話をしてくれました。

 

「自分の役割がわからない…」
そんなことを言っていた彼女でしたが
結果も出し、評価もされているのに
彼女自身がしっかりと自分を認めて上げていなかった。
そんなことを感じていました。

私たち女性は、
「いえいえ、私なんて…」とつい言ってしまいがちです。
けれど、しっかりと自分で自分を認めることをしていくことが大事です。

そのためにも自分を振り返る時間、しっかりと作ってくださいね。

文:Welwoman(ウェルウーマン)山梨嘉代子