女性特有の接し方
2018年10月24日|カテゴリ:私らしく働き続ける職場のコミュニケーション
アラフォーになると女性部下ができたり、後輩を指導する機会も増えてくるのではないでしょうか。
そんな時、気をつけたいのが女性特有の性質への関わり方です。
先日、
「女性部下のもめ事を悪化させてしまいました…」
そんな悩みを男性上司に打ち明けられました。
聞くとある問題が発生して「言った言わない」と二人で言い争うようなことが起こりました。
そこで上司は、一人ずつ話を聞いていきました。
さらに二人に許可を得て三人で話をすることとなったそうです。
その場は、二人とも納得し、上司も丸く収まったと胸をなでおろしていました。
ここまでの対応は、私も悪くないと思って聞いていました。
しかしその後、
一人が「会社を辞めたい!」と言ってきたそうです。
どうやら本当は、納得なんて出来ていなかったようなんです。
想定外の話に上司は、自分の対応が悪かったのではないかと心を痛めていました。

そこで
私「平等に話を聞きました?」
上司「イヤ…6対4だったかもしれません…」
私「4の方が辞めたいと?」
上司「はい」
私「…」
問題をこじらせてしまったのは、ここでした。
話を3人で行うまでは良かったのです。
が「平等に聞けていない」ことが問題だったのです。
どちらがいいか、悪いかわからない状況では、平等に話を聞いていくことが大事です。
どちらか一方に肩入れするともう一方が
「私は、わかってもらえない」となり
「必要とされていない」となってしまうのです。
女性たちの話を聞くときは平等に共感することが大事なのです。
今回は、男性上司の話でしたが女性上司も同様です。
日頃から女性部下、後輩には平等に接することを心がけてみてください。