サポーターはだれですか?
2018年10月31日|カテゴリ:スクールカウンセラーが伝える子どもとの関わり方
あなたのサポーターはだれですか?
お子さんのサポーターはだれですか?
こんにちは。今日はハロウィーンですね。
お菓子と一緒にうるおいもほしい山本です。
先月、ある小学生が「おうちで話す人がいない・・・」
とさみしそうに話していました。
お母さんも、お兄ちゃんもおうちにはいるんだけど、
それぞれスマホや家事で話を聴いてもらえないとのこと。
心配していたので、今月になって、その子に様子を聞いてみたら、
「お話する人ができたんだ!」とうれしそうに話すので、
相手はだれかと聞いてみたら、「オッケーグーグル!」と。
何か困ったことがあったとき、
相談できる人、応援してくれる人は5人いるのが理想的と言われています。
あなたのサポーター、応援団はだれですか?
お子さんのサポーター、応援団はだれでしょうか?
サポーターとの間で質の高いつながりがあれば、
困ったときに支えとなってくれるだけでなく、気持ちの落ち込みからも
早く立ち直ることができます。
お子さんにとっての一番のサポーターはやはりパパ、ママだと思います。
最近は、同じ部屋で子ども同士で遊んでいても、
ゲームを通じてつながっていて、お互い顔を見ない、隣にいながら
リアルなつながりを持てない子たちも増えています。
職場でも、何かあるとメールを送りがちで、直接話さない、なんてこと
ありませんか?
人と人との関係性はレジリエンス(心の回復力)の基盤となり、
幸せの源泉にもなるもの。
自分やお子さんのサポーターはだれでしょうか。
困ったら相談できる、応援してくれる、いいつながりが
持てているでしょうか。考えてみませんか?
welwoman運営 山本 千香子