自分の心の状態にジャッジはいらない。
2019年10月30日|カテゴリ:働き続けたい私のマインド
例えば、
「何ごともポジティブに考えた方がいいよ~」
そんなことを人に言われ、
「そうだそうだ」ポジティブに考えていこう!
と思ったことはありませんか?
「ポジティブ」ということだけではなく「〇〇の方がいいよ~」なんて言われることありますよね。
笑顔の方がいい
自分の意見は、言った方がいい…などです。
その通りだと思って心がけていいくと上手くできない時がある。
つい、ネガティブになってしまう。
また、ネガティブの人を見かけると
「あの人、なんでネガティブなんだろう?ポジティブの方がいいのに…」
と相手の態度が気になってしまう。
そのうち、気がつくとネガティブな自分に
「どうして私は、ネガティブなの?私ってダメじゃん!」と思う。
「人は、ポジティブであるべき」と思ってしまう。
「〇〇べき」とべき論が頭の中で繰り返されて「べき」に縛られる。
そうするとポジティブであるか、ネガティブであるかの問題ではなく
どちらか一方の意見に偏り、自分を責めてしまう。
先日、ある人が言っていました。
「気がついていればいい」

ポジティブであるか、ネガティブであるか。
笑顔があるか、渋い顔か。
自分の意見を言えているか、言えていないか。
ただそれに気がついていればいいと。
ネガティブだからダメだ…と思うと苦しくなる。
べきに縛られず、ただ自分の状態に気がついていればいい。
少し、ホッとした。自分の心の状態にジャッジは、いらない。
文:Welwomen(ウェルウーマン)山梨嘉代子