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Vol.1 石川寿子様株式会社ソフトウェアプロダクツ / 入社5年目

2017年10月01日

  • 所属:管理グループ 経営統括チーム
  • 役職・担当:サブリーダー
  • URL:http://www.spc-si.co.jp
仕事内容
経営陣サポート、採用、教育訓練の窓口、営業活動
ある日のスケジュール
ラジオ体操 → 朝礼、メールチェック、ミーティング

企業説明会、採用試験

学校訪問、営業

事務業務

「ああなりたい!」「こうなりたい!」が明確になる女性ばかりではありません。しかし、流れに乗りながら「今」の気持ちを大切に、目の前のことに取り組むことで全てを「チャンス」に変えることが出来る。そんなことを教えてくれたました。

『流れ』に乗りながらその中で自分が何をやりたいのか考え、しなやかに生きる女性

現在のお仕事のやりがいは何ですか?

採用に携わって3年目。自分が関わって入社した社員が頑張っているのを見ると灌漑深いです。こんなに成長した。辞めないで頑張ってくれていることが嬉しいです。

ここまでのキャリアを教えてください

高校までは浜松。大学は4年間名古屋でした。
地元に戻り自動車メーカーに就職。営業推進部で全国にいる販売店の女性に研修を行う仕事をしていました。しかし、業務縮小と結婚を機に、料理に興味があったので、調理師学校に入学しました。(30手前)卒業時に、栄養士の先生を探していたため、そこで、授業や広報を担当することになりました。(4~5年勤務したが、体力の限界を感じ退職)その後、派遣社員で貿易事務を何社か担当。実は、この仕事が一番合っていたと思っているんです。とても面白かったです。
そんな折、夫が海外に転勤になり、仕事を辞めてついていくことに。せっかくだから英語を勉強しようと語学学校に入り、近所の州立大学に入学。入ったことに満足してしまって、卒業はできていないが、いい経験になりました。
帰国して、現職。

ご自身を変えた言葉や決断を教えてください

私は人に影響を受ける性格ではないんです。人によって変わることがないです。変えたというのは思いつかないです。自分の意思を持って流れをかえてやろう、と思ったことはなんです。執着心がないのかな。やりたいように生きていくのがいいという価値観なんです。
そんな中でも昔から、わたなべかおるさんのブログは、チェックしていました。信頼して本やブログをチェックしています。若い時は影響されすぎて自分が苦しくなることもありました。人から言われる何かに影響を受けすぎたりもしました。今は、やりたいようにいきていくのがいいという感じ。
思い返すと流れのままに生きてきたと思います。確固たる意志を持って流れをかえてやろうと思ったことはないです。

人に影響を受けないといいつつ、熱意をもって言われると影響されるところはありますね。熱意をもって言われると、「ああっ」て思って受け入れてしまいます。
とにかく流れるままにやってきたという感じです。

社会人に出て25年(現在48歳)いまだから言えることはなんでしょう

若いころは苦しいことがたくさんありました。人に影響されていたました。自分を否定的にとらえがちでもありました。しかし、年をとるとどんどん楽になるのを実感しています。楽しいし、幅も利かせられます。社会において発言権が得られますね。

30代の女性たちに言ってあげられることはなんでしょう

もっと勉強しておけばよかったと思うんです。若いうちに「かたち」にしておけるものをもつべきです。自分はそれがなかったからこそ良かったところもあったけれど、確固たる「これ」がないのは、後悔です。

ご自身で大切にされているマイルールはありますか?

ノンバーバルとバーバールを一致させることです。「一貫性がある」ことが目標としているところです。
誰から見ても同じ人でありたいと思います。

現在の会社の働きやすさや活躍のしやすさは、どんなところですか?

下からの意見が吸い上げられやすく経営陣も耳を傾けてくれます。
社員の主体性を大事にしてくれる会社です。「こういうことをやりたい」というと、止めたほうがいいというような上司はいないです。
弊社では、平成31年までに女性管理職を10パーセントにするという目標を掲げています。
女性の管理職が出てくるとますます働きやすくなってくると思います。
弊社では、各種制度など体制がしっかりと整えられています。そういった側面からも働きやすい会社です。

From Editor

『流れ』に乗りながらその中で自分が何をやりたいのか考え、しなやかに生きる女性

1社目の自動車メーカーを業務縮小や結婚で退職したが、その後、興味のあった料理を学んだり、
夫の転勤で海外に帯同することになっても、この環境を活かして英語を学んだり、と
退職や海外帯同など、人によってはネガティブにとらえがちな予期せぬ出来事にも、さらりと自分のやりたいことを見つけ行動に移す。石川さんはそんなしなやかさを持っていると思います。
“やりたいように生きてきた”と石川さんは話しますが、そこには、環境を理由にネガティブに考えることなく、たくさんの前向きな選択をしてきたように感じます。

Welwoman キャリアポイント

人生の80%は偶然の出来事?~“行動するところにチャンスは来る“というキャリアの考え方~

石川さんのように、人生には、予測不可能なことや想定外の出来事が多く、そして影響を受け続けます。
 あなたも、会社の方針の変更、異動の希望がかなわなかったこと、上司との関係、偶然の出会い、ケガや病気・・など、想定外の出来事や偶然の出来事が人生やキャリアに影響を与えていると感じたことがありませんか?
人生の目標を決め、キャリア設計を考え、自分の性格やタイプを分析したからといって、必ずしも理想のライフスタイルを手に入れることができるとは限りません。そして、これからの将来も何が起こるか、予測することはできないのです。

確かに、自分でコントロールできないこともありますが、一方で、自分の行動や、出来事や経験に対する自分の反応をコントロールすることはできます。変化の多い、予測不可能な時代に生きるからこそ、偶然の出来事や予測していなかった出来事を活用してチャンスをつかむにはどうしたらよいのでしょうか?

クランボルツ(スタンフォード大学教育学・心理学教授)は、『偶然の出来事を最大限に活用する(チャンスに変える)5つのスキル(態度)』が必要だとしています。

1.好奇心:興味は変化するものと考える。どんな仕事も学びの経験にする。
2.持続性:簡単にあきらめない。
3.柔軟性:姿勢や状況は変えられると考える
4.楽観性:自分が楽しめることを経験から学ぶ
5.冒険心:結果が見えなくてもチャレンジすることを恐れない。

偶然を活用してチャンスをつかむという考え方は、自分の変化、成長を促してくれるだけでなく、これから起こる偶然の出来事や不確実な未来に対して、準備のヒントとなりますね。

文:Welwoman キャリアコンサルタント 山本千香子